朝夕はすっかり、涼しくなりました。
暖かい温泉が恋しくなる秋。実り豊かな秋の食材が豊富にそろう秋の会席。
今月は秋の味覚の王様、「松茸」の土瓶蒸し、松茸の特製フライ
松茸御飯、と香りから食感まで五感で存分にお楽しみいただける秋の献立です。
料理長のおすすめの一品、先付の松茸のフライは自家製の大根漬けを使った特製タルタルソースと
味わう「松茸フライ」。噛むたびにふんわり香る松茸の風味
そして大根タルタルソースがバランスよく、その旨味を引き出してくれます。
最初の一品に合わせた1本は
当諧暢楼ソムリエが100周年工場見学に行きその美味しさに感動したという
「グレイス甲州」の2022年をご用意いたしました。
甲州の名を知らしめた名門のワイナリー、そのグレイスワインの原点ともいえる1本です。
柔らかな酸味、程よい甘味と果実味は、からだにスッと染み入るような優しい味わい。
蟹、松茸など日本ならではの秋の味覚に合わせてコーディネイトいたしました。
続くお造り、八寸と山田錦を使った2種類の日本酒の飲み比べ。
お造りには、福井産山田錦を使った秋の辛口ひやおろし、福井県の「早瀬浦」夜長月。
八寸には兵庫県特A地区産山田錦を使った限定品「日高見」。
辛口の早瀬浦から、フルーティーな日高見と全く味わいの違う2種類と
お料理のコーディネイトは、また絶妙です。
メインの焼き物にはジュブレ・シャンベルタン ルナール2019。
諧暢楼のマリアージュでは、料理長・ソムリエがワイン・日本酒と様々にコーディネイトをしております。
日本酒が苦手な方には、代わりのお酒やソフトドリンクなどもご用意しておりますので
お気軽にお楽しみくださいませ。
秋限定のコーディネイト、どうぞお楽しみください。